【IT論考β】 投資対効果は絶大なるも、躊躇してしまうシステム化。[#201]

IT

■ 何ごとであっても、
 
  「投資」
 
  である限り、
 
  「リソースを手放す行為」
 
  が先に発生します。
 
 
  それが金融投資であれば、
  お金を先に投下する(=手放す)ことになりますし、
 
  自己投資であれば幾何かのお金とともに時間を投下
  することになります。
 
 
  手放す時点では確実にリターンが得られることは確定
  していません。
  だからこそ、投資には恐怖がつきまとうのでしょう。
 
 
■ そんな、「投資」の中でもほぼ確実にリターンがあがるのが
  各種の「システム化(=仕組み化)」です。
  
  システム化するときには時間(とお金)がかかりますが、
  完成して動き出せば、損益分岐点を超えるのは時間の問題です。
  
  損益分岐点を超えさえすればあとはリターンを
  ありがたく頂戴するだけです。
  
  
  しかし、システム化においてITの力を借りるにしろ
  借りないにしろ、
  
  「めんどくさい」
  
  という理由で後回しにする事例は後を絶ちません。
  
  結果として貴重なリソース(=時間・お金)をロス
  していくのです。
  
  この機会損失は目に見えないので、
  痛みを感じることもありませんが、
  
  よくよく考えるとかなり手痛いロスだったりします。
  
  
■ その差というのはシステム化を実際に行って
  利益を享受した人にしかわからないのかもしれませんね。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 投資というのは何ごともリソースを手放す恐怖がある
 ■ システム化(=仕組み化)はほぼ確実にリターンが見込める
 ■ 機会損失は痛みを伴わないので、メリットを享受した人だけが
   その差を実感する
  

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