【IT論考β】 クラウド資産管理サービスとクレジットカードのコラボレーション。[#42]

IT

■ クラウド型の資産管理サービスとして、

   マネーフォワード
    https://moneyforward.com/
    
  を先日ご紹介しました。
  
  
  ネットバンクの残高や取引記録、
  クレジットカードのWEB明細などを
  
  自動的に取得してくれるサービスです。
  
  
■ 今回はこれをいかに使いこなすか? です。

  マネーフォワードをはじめとする、
  アカウントアグリゲーションサービスは、
  
  あくまでネット上の明細を拾ってきます。
  
  言い換えると、ネット上に明細が残る形で
  お金を使わないと(移動させないと)、

  その魅力が半減するという事です。
 
  
■ したがって、できる限りネット上に記録が
  残るようにお金を使ったり、移動させるのが
  ポイントになります。
  
  具体的には、
  
   現金決済を極力減らすこと
   
  です。
  
  銀行口座から現金を出金した記録は
  ネットバンクに残りますが、個々の支出は
  ネット上には記録が残りません。
  
  レシートをスキャンして入力したり、
  手入力という方法もありますが、
  
  手間になるので挫折する可能性が高いです。
  少なくとも精度が落ちるでしょう。
  
  
■ では、具体的に現金でなくどう決済するのか?

  クレジットカード決済がオススメです。
  
  クレカ決済にはいくつのメリットがあります。

   ・明細がWeb残り自動収集の対象となる
   ・クレカのポイントがたまる
   ・現金の支出時期を遅らせることができる
    (金利なしで)
    
  上記を勘案するともっともメリットある
  決済手段といえます。(消費者としては、ですが)
  
  
  少額決済の場合にはクレカとひもついた
  ポストペイ(後払い)の非接触ICカードが
  便利です。
  
  具体的には、iD や QUICPay です。

  これらはクレカ決済と同じ扱いになるので、
  一決済(利用)毎に明細に載ります。
  
  
  スーパーやドラッグストアなどはサインレスで
  クレカ決済が出来ますので、小銭いらずの
  買い物としてもオススメ決済法です。
  
  ちなみに、多くのスタバではサインレス決済で
  クレカが使えます。
  
  外税になってからは端数が出やすくなったので、
  スタバをよく利用する知的プロフェッショナルは
  ぜひともクレカ決済をご検討ください(笑)
  

■ クレカ決済が駄目な場合には、ネットバンクからの
  振り込みも選択肢の一つです。
  
  これも自動的に記録が残るので、後々便利です。  

 今日の【まとめ】
 ■ アカウントアグリゲーションサービスを
   活用するキモは決済手段の選択
 ■ クレカ決済(ポストペイ非接触ICカード含む)
   が最適な手段となる
 ■ それがダメなら銀行振り込みを
   
 
  

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