■ 好むと好まざるとに関わらず、
時代はクラウドサービス全盛です。
したがって、優良なサービスはクラウド型で
登場することが多く、
これを使いこなせるかどうかで
生活の質が変わってきます。
■ いまや資産管理もクラウドで行う時代になりつつあります。
クラウド型の資産管理ツール(サービス)はいくつか
ありますが、代表格といっていいのが
マネーフォワード
https://moneyforward.com/
でしょう。
これは、「アカウントアグリゲーションサービス」の一種です。
具体的には、
ネットバンクの残高や取引記録、クレジットカードの
WEB明細などをを自動的に取得してくれるサービスです。
取得したデータは自動的に統合してくれるので、
資産管理が行えますし、家計簿的な使い方も出来ます。
■ もちろん、Web上のデータを収集してくることから、
データを取得したい金融機関やカード会社がWebで
所望のデータを提供していることが必須条件です。
また、サービス提供元に情報収集を任せる構造上、
各WebサービスのログインID/パスワードをすべて
登録しておく必要があります。
■ このあたりをどう捉えるかは難しいところなのですが、
利便性を享受するためには若干のリスクを受容するのも
クラウド時代を生き抜くためには必要なことかもしれません。
このケースでいうと、WebサービスのログインID/パスワードを
第三者(=マネーフォワード)に預けるのは若干のリスクでは
あります。
もちろん、セキュリティには万全を期しているでしょうが、
万が一、ということはあり得るわけです。
とはいえ、金融機関で実際に決済や資金移動を行う際は
別途、取引用のパスワードが必要となるのが通常なので、
そこまでナーバスになる必要はないのかもしれません。
■ 家計簿的な使い方をするのであれば、生活費など日常の
資金が入出金されるものだけを中心に登録し、
貯蓄用の口座などは別管理にするというのも、
ひとつの落としどころかもしれません。
次回はマネーフォワードを使った家計管理&時短術を
ご紹介します。
今日の【まとめ】
■ 資産管理もクラウドサービスで行う時代
■ リスクゼロとは言えないがメリットは余りある
■ 日常生活用の口座管理に限定するのも一つの手