便利だからって実現されるとは限らないね…。

ほぼエッセイ

同じ職場の友人との会話から生まれたお話。

新入社員が業務で使われる言葉がわからなかったから単語集を作ったという話はよく聞きます。でも、数年して業務に慣れればそんなものはいらなくなります。つまり、どこかに放置される。

単語集を作ることで覚える、と言う意味では作り捨てでも意味はあります。でも、毎年のように同じようなもが再生産されるのはもったいなくもある。

一方で、そういう業界固有の単語というのは入力変換ソフトの標準辞書には入っていないので変換に手間がかかる。人によってはユーザ辞書登録するかもしれないですがね。

であれば、IMEの辞書ファイルを作っておいて、そのファイル内に単語の意味も入れておけば変換行為をすれば意味も確認出来ていいよね、ってお話です。で、その辞書ファイルを企業内で構成管理ソフト使って一括でばらまけば意外と生産性あがるんじゃないかなって。

まぁ、よく考えたらソーシャルなIMEが存在する時代にどうなの?って気もしますが。

なんで、いままでだれもやってないのかなー?って思ったんだけど、やろうと思う人はインフラ握って無くて、インフラ握ってる側は管理負荷増えるから自発的にはやらない、って答えに。

それゆえ、こういう取り組みって小さめな組織にいるそこそこハイパフォーマーな人が行う取り組みに限られるのだろうな。

うーむ。

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