IT

目に見えないモノにチャージする。

先日のエントリ(目に見えないモノは苦手なお国柄?)で、日本人は目に見えないモノに価値を見いだすのが苦手?という考察を書きました。このことを現在のIT業界にからめて少し掘り下げてみます。筆者が見るところ、現在のIT業界はライセンスビジネスが主...
ほぼエッセイ

目に見えないモノは苦手なお国柄?

ITの世界はハードウェアとソフトウェアに大別されます。前者は目に見える物体ですが、後者は(実行時には)目に見えないプログラムです。 ソフトウェアの世界はほとんどが欧米のもので占められていますし、ハードウェアも現在はアジアで作られているものが...
人生

戦う場所と戦い方を決めることに時間を使う。

「頑張ればなんとかなる」と信じて生きていきたいところですが、残念ながらこれはおそらく幻想でしょう。世の中はある種の不条理が漂っており、努力に比例して成果があがるとは限りません。とはいえ、なにもせずには成果はあがりません。 多くの人には何かし...
思考

お金で時間を買うことはできても、歴史は買えない。

日々の活動に必要なリソースのうち、貯めることも出来なければ借りることも出来ないのが「時間」です。貧富の差に関係なく1日24時間は平等です。ただし、金銭的に余裕があればある程度は時間を購入することは可能です。例えば、家事の代行サービスやクリー...
人生

呼吸をするようにインプットとアウトプットする。

「勉強熱心ですね」という言葉はふつうは褒め言葉として使われます。貪欲に知識やノウハウを吸収しようとするその姿勢は確かに褒められたものですが、それだけで安住してはいけません。「趣味が学び」でない限りは学ぶのは手段であって目的ではないはずです。...
思考

バックグラウンドの知識量が情報の密度の濃さに影響を与える。

Google先生の登場によって、単に脳何に知識を蓄えておく価値というのは相対的に減少しました。何でも知っている「歩く百科事典」のような人が重宝されたわけですが、いまはスマホという百科事典をみなが持ち歩いているような状況です。そのようなわけで...
人生

時間はフォーカス投資でいいんじゃない?

投資の世界には「アセットアロケーション」という言葉があって、資産をどのように配分するかを考えるのが重要な事項の一つです。ただ、一般的にここで資産といわれるのは金融資産のことであって、そのほかの資産(リソース)についてはふれられません。そもそ...
思考

誰もがコンテンツメーカーになれる時代。

インターネットの登場によって個人でも容易に全世界に向けて情報発信ができるようになりました。SNSはその敷居をさらに下げ、ときに下げすぎて炎上が起こったりもしますが、いずれにせよ発信は簡単になっています。ネットが登場する前は、個人でコンテンツ...
ほぼエッセイ

インプットした情報をアウトプットする場を持っているか?

ふつうに生きているだけで人は日々大量の情報にふれています。その中には本当に雑多なものもあれば、貴重なものもあります。場合によっては本人の気付かない価値がある情報もあるかもしれません。当たり前ですが、人はそれぞれ違った人生を生きているので、た...
ほぼエッセイ

「自分には響かない」と知ることも一つの学び。

著名人だったり身近な人が絶賛している本を読んだり、映画を見たところ、「思ったほど響かない」なんてこともあるのではないでしょうか。感性が違ったのかもしれませんし、その人に比べて何かを読み取る力が自分にないのかもしれませんし、たまたま興味関心が...