誰もがコンテンツメーカーになれる時代。

思考

インターネットの登場によって個人でも容易に全世界に向けて情報発信ができるようになりました。SNSはその敷居をさらに下げ、ときに下げすぎて炎上が起こったりもしますが、いずれにせよ発信は簡単になっています。

ネットが登場する前は、個人でコンテンツを作ってみたところでそれを配布する手段がありませんでした。個人で印刷して配るのには限界がありますし、メディアに取り上げてもらうには実力に加えて多少の運も必要です。

インターネットによってその敷居は格段に下がったことは間違いないでしょう。一個人が簡単にコンテンツメーカーになることが可能になったのです。

これを如実に表しているのがニコ動でしょう。個人がコンテンツを投稿し、クリエイター奨励プログラムに登録すれば、実際に収益をあげることも可能です。人気クリエイターとなればそれだけで生計を立てることも可能なようです。

この場合はニコ動というプラットフォームにコンテンツを出しているわけですが、ブロガーならば自らのBlogにコンテンツを投稿します。プラットフォームもコンテンツも自前で作るというわけです。これもまた広告収入で生計を立てている人もそれなりに存在します。

したがって、よいコンテンツを生産する力を持っていれば多くの人に自分の作品を届けることが可能であり、かつ場合によってはそれによって生活していくことも可能なのがネット時代ということです。。裏を返すと自己表現が非常に重要な時代となったと言えるかもしれません。

インプットもさることながら、アウトプットする能力も多分に求められるということですね。

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