【IT論考β】 専門から離れるからこそ専門家になれる。[#389]

IT

■ 現代は様々な分野でグローバルな
  競争が行われています。
  
  おかげで日々進化していることは
  多いですが、
  
  どんどん専門が細分化するので
  先端にいくほど視野が狭くなりがちです。
  
  
■ プロフェッショナルにとって
  自分の専門分野を突き詰めるのは
  重要ですが、
  
  それにこだわりすぎると思考に
  柔軟性がなくなり革新的考えから
  遠ざかるやもしれません。
  
  
  アイディアは机の前よりは
  むしろそれ以外の場所・時間で
  湧き出ることも多いもの。
  
  有名な科学の発見が
  一見なんの脈絡もない事柄が
  きっかけとだったという話は
  数多くあります。
  
  
  もしかすると、
  斬新な発想というのは普段とは
  違う環境からしか得られないのかも
  しれません。
  
  したがって、専門家であるほど
  まったく畑違いの世界にふれる
  機会を持つことは重要でしょう。
  
  
  それが触媒となって、日々の
  インプットを思いも寄らぬ形で
  
  湧き出てくる(=アウトプット)
  というわけです。
  
  
  専門領域に引きこもって
  単なる専門バカにならぬよう
  気をつけなければなりません。
    
  
■ もちろん、外の世界を見て
  自分の専門と結びつけるには
  
  アナロジーを操る能力が
  必要になりますが…。
  
  
  自戒を込めて、、。
  

 今日の【まとめ】
 ■ 専門分野は先端に行くほど細分化
 ■ しかし斬新なアイディアは専門外の世界から
 ■ 外の世界とふれることで着想を得るべし

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