■ スマートフォンは通信量が多いので
定額制のパケット料金プランは必須です。
そして、大手キャリアで定額制のプランに
加入すると、
公衆無線LANサービス(Wi-Fiスポット)を
無料で使える権利がついてきます。
(ずっとキャンペーン状態で無料…)
キャリア側としては、携帯電話回線が
逼迫することを避けるために
Wi-Fiスポットに誘導したいというのが
本音でしょう。
■ Wi-Fiスポット経由での通信は
通信制限の対象外なので
ユーザ(利用者)としては
大容量データダウンロードにも
気軽に使えるメリットはあります。
ただ、Wi-Fiスポットの通信品質は
それなりにバラツキがあります。
街中のWi-Fiスポットなどでは
多くの人が接続するので、
あまり速度が出ないことも多々
あります。
また、Wi-Fiからインターネットへ
出る回線の速度がどの程度かは
ユーザには通常はわかりません。
一方でLTEの最大通信速度は
徐々に向上しており、
理論値ではWi-Fiと遜色ないレベルに
なっています。
以前は
「Wi-Fiスポットの方が速いですよ」
というのが一つのウリでしたが、
こうなると果たして速いかは
怪しくなってきます。
(キャリア側は遅いとはいいませんが…)
実際にどちらが快適に通信できるかは
利用しているキャリアと端末にもよりますが
ケースバイケースで使い分けたほうが
結果としてストレスは少ないやもしれません。
■ 通信事情は日々変化するので
これをキャッチアップするのも
なかなかしんどいわけですが、、(^_^;
今日の【まとめ】
■ 定額制のパケットプランにはWi-Fiスポットの
利用権がついている
■ LTEは徐々に速くなり一概にWi-Fiスポットが
速いとも言えない状況
■ ケースバイケースで使い分けるのが適切か?
【IT論考β】 もはやWi-Fiスポットは速くない?![#253]
