【IT論考β】 その「とりあえず」が命取り。習慣の力恐るべし。

IT

■ ひと頃首都圏で流行ったフリーペーパーに

  『R25』というのがありました。

 

  発行日のうちにスタンドから消えていたのを

  覚えています。

 

  元々、「電車の中で読める程度の分量」という

  コンセプトだったと聞いた気がしますが、

 

  近年は電車ではスマホを見る人が大半で

  フリーペーパーなど紙媒体を読んでいる人は

  ほとんど見かけなくなりました。

 

  (ちなみに、R25も世相を反映し、Web版に軸足を

   移行するようです。)

 

 

■ 電車に乗りこんで一息ついたその後に、

 

  「とりあえず、スマホを取り出す」

 

  というのが習慣になっている人も

  多いような気がします。

 

 

  スマホ向けのコンテンツを作る側は

  そんな光景を(おそらく)意図して、

 

  すき間時間に遊べるゲームや

  キュレーションアプリを作っていることでしょう。

 

 

  何の気なしにスマホを取り出して

  そのようなアプリを開くことが習慣化されると

 

  最も貴重なリソースである時間が相当量

  そこに費やされることになります。

 

 

  それが本当に自分望む時間の使い方なのかは

  よくよく考えた方がよいでしょうね。

 

 

■ 「とりあえず」なノリで良からぬ?アプリを

  開いてしまわぬよう、

  そもそもインストールしないのが最善の選択肢です。

 

 

  スマホのアクセスしやすい画面には、

  生産的なアプリばかりを並べて置くのも

  ひとつの手でしょう。

 

  手持ち無沙汰なときはKindleアプリでも開いて

  読書を始めるクセをつけるのが良い気がします。

  (ホーム画面の真ん中にでも置いて笑)

 

 

  極論するとスマホ断食がよいのでしょうが、

  さすがに厳しいですね…汗

 

 

 今日の【まとめ】

 ■ 一息ついたあと、「とりあえず、スマホ」に注意

 ■ ゲームやニュースアプリで思わぬ時間消費…

 ■ 良からぬ?アプリを開かないための仕組み作りを

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