■ 大手キャリアの携帯電話の契約プランは
実質的に「二年縛り」が強制されている状況です。
価格も高止まりの傾向にあり、
総務省は以前から問題視しています。
■ とはいえ、すでにキャリアのサービスが
どこも似たり寄ったりです。
キャリアの側が否定しようと
すでに「土管屋」と化していることは間違い
ありません。
となると、価格だけが唯一の差別化要因と
なるわけですが、
キャリアの側に利益率を悪化させてまで
シェアをとる様子は見られません。
MVNOが「格安SIM」を売り出して
存在感は発揮していますが、
現実的には既存キャリアを脅かす存在には
なり得ないでしょう。
つまり、このまま料金が高止まりする公算は
高いという事です。
■ これに対する根本的な解決策はいまのところ
ないように見えます。
悩ましい時代となりましたね…。
今日の【まとめ】
■ すでにキャリアは「土管屋」と化している
■ MVNOは現実的な脅威とはなり得ない
■ 当面は料金高止まりとなる公算が高い