■ ニュースサイトを巡回していたところ、
こんな記事が。
【マネーフォワードが「MFクラウド給与」
無料ベータ版、制度変更に自動対応】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/033101138/
資産管理ソフトや会計ソフトをクラウド型で
提供しているマネーフォワードが、
給与計算にも参入する模様。
この分野では、
企業向けの会計ソフトをクラウド型で提供している
「freee」も同等のソフトを提供しています。
■ いまのところ、この二つが有力ですが
freeeのほうがやや先を行っているかもしれません。
とはいえ、クラウドサービスは日進月歩なので
今後どのような展開になるかはわかりませんが。
■ いずれにしても、これらのサービスが
パソコンにインストールするクライアント型ソフトの
代替となり得ることは間違いありません。
クライアントOS(パソコン)の種類に依存した
ソフトウェアはどうしてもメンテナンスにコストが
かかります。(SEの体感として)
一方で、クラウドサービスの場合は
基本的にブラウザで提供されるので、
クライアントOSには依存しなくなります。
まして、いまはデバイス自体が多様化しているので、
必ずしもパソコンで作業をするとは限りません。
となると、核となる部分がクラウド側にある方が
何かと好都合といえるでしょう。
■ 企業向けのソフトウェアは、
スクラッチ開発するだけの投資力がある大企業
以外は、どんどんクラウドサービスに流れていく
可能性は非常に高いと筆者は見ています。
コンピュータの力によってレバレッジが効く分野は
確実に存在するので、
そのような分野にうまくクラウドサービスを
導入した企業が大きな成果を上げることになるやも
しれません。
そして、それが出来るのはフットワークの軽い
企業・個人です。
知的プロフェッショナルな方々は、
アーリーアダプタとしてこの流れに
さっさと乗ってしまうのが得策かもしれませんね。
今日の【まとめ】
■ 企業向けソフトもクラウド型が伸びている現状
■ 大企業を除いてはスクラッチ開発はしなくなる可能性も
■ 知的プロフェッショナルはこの流れにのるべし