【IT論考β】 タブレットを選ぶときに注意するポイント[#36]

IT

■ 昨日はパソコンの速度を決める三要素をお話ししました。
  というわけで、今日はさらなる閑話休題でタブレットに
  します(笑)
  

■ タブレットは大別すると、

   iPad Air / iPad mini 系統のApple
   Android系統の各種メーカー(製品)
   
  にわかれます。
  
  
  (Windows タブレットは今回は対象外にします。
   なぜかというと、パソコン的要素を持ち合わせるので。)
   

■ タブレットを選ぶ際に重要になるのは

   ・画面の大きさ
   ・画面の解像度
   ・(フラッシュメモリ)容量
   
  になってくるでしょう。
  
  
  パソコンのように
  
   ・CPU
   ・メモリ
   
  という要素もあるにはあるのですが、
  
  これらのスペックはほとんど表だっては
  宣伝されません。
  
  あまり明確にうたわれていないものも多いので、
  マニア的に選ぶのでなければ気にしなくていいでしょう。

  (ただし、古い機種は基本的に性能は劣ります)

■ 画面の大きさはどのような利用シーンを想定するかで
  最適な選択肢が変わります。
  
  自宅で使うのであれば多少の重さや大きさは問題に
  ならないので、画面は大きい方が便利です。
  
  最近のタブレットはかなり軽量化されてきたので、
  画面の大きさがそこそこ大きくても、「重い!」
  というレベルではなくなりました。
  
  
  逆にカバンに入れて持ち歩くことを想定するなら、
  iPad mini ぐらいのサイズがよいでしょう。
  
  取り回しもしやすいですし、軽量で小型なので
  持ち運ぶ場合にはよいでしょう。
  その変わり少し画面の小ささは不便かもしれません。
  
  
■ 画面の大きさと同時に重要なのが「解像度」です。

  解像度は液晶画面の表示密度によって決まります。

  同じ大きさの液晶画面でも、解像度が違えば
  表示できる広さが違います。
  
  具体的には、Yahoo!のトップページを閲覧するときに
  スクロールせずに表示される範囲が変わるということです。
  
  解像度が大きいほど広範囲を表示するので、
  閲覧はしやすくなります。
  (ただし、画面の大きさが小さいのに解像度を上げると
   文字が小さくて見えづらい場合はあります)
   
   
  したがって、解像度は大きめを選ぶのがベターです。
  
  Android系の激安タブレットは、画面が大きくとも
  解像度が低く表示領域が狭くなるケースがあることに
  注意してください。
  
  
  iPadの場合は、 Air でも mini2/3 でも解像度は同じです。
  (=miniのほうが文字が小さくなる)
  
  
■ フラッシュメモリの容量は、パソコンでいうHDD/SSDの容量に
  相当します。
  
  したがって、どれだけのデータ量を保存したいかによります。
  文字データは小さく、写真・音楽はそこそこ、動画は大容量と
  覚えておいてください
  
  選び方はどんなデータをどれくらい入れたいかなので、
  ケースバイケース(個人の好み)です。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 画面の大きさは利用シーンで考えよ
 ■ 解像度は大きめがベター
   激安タブレットは解像度に注意
 ■ 容量はなにを保存したいかでお好みで。
  

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