実際にやってみてわかること。特に心の動き。

ほぼエッセイ

頭の中だけで考え出した、実際には役に立たない考えのことを「机上の空論」といいます。机上の空論で終わらないためには何事も実際にやってみて実論へと進化させることです。

現実の世界には様々な外部要因が存在しているので、実際に行ってみると想定外のことが起きたりします。これらを事前にシミュレーションできればよいのでしょうが、それにも限界があるでしょう。人間の頭はこの世の全てを把握しているわけではないのですから。

実際にやってみてはじめて分かることの一つに、心の動きがあるのではないかと思います。思った以上に楽しかった、思ったよりもしんどかった、などなど感情がどのようにふれるかというのは事前には予想しにくいものです。達成したときの高揚感やうまくいかなかったときの気分は体験しないことにはわからないでしょう。

同じことをやっても人によって心の動きは異なります。楽しいと思う人もいれば、そうじゃない人もいる。簡単だと思う人もいれば、難しいと思う人もいる。それゆえ、自分が実際にどう感じるかはやってみなければわからないのです。

何に自分は喜びをおぼえるのか、何を楽しいと思うのか、没頭できるのか。そういったことを知るためにも、様々なことを実際に行ってみるというのは極めて大事だと思う、今日この頃です。

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