投資なのかを考えてお金も時間も使うべし。

ほぼエッセイ

最近はお金と時間の使い方にすごく神経をとがらせています。自分の場合、特にお金の使い方に意識がいくときはお金が足りていないと感じているときですが…(^_^;

富豪でもない限りはお金は有限であり、時間は万人が有限なのでどちらも貴重なリソースです。リソースを投下するときにそれが「投資・消費・浪費」のどれであるかを意識するのはとても重要だと考えています。

投資であればリターンを期待しているので、投下したリソースは形を変えて帰ってくる可能性があります。例えば、教育だとお金と時間を同時に投下したりしますが、それは収入というお金の形で返ってくるかも知れませんし、生産効率が上がることで余暇の時間として返ってくるかも知れません。お金と時間の投資は単なる金融投資ほどリターンの入り方は単純ではないということです。

消費というのは、経費といいかえてもいいかもしれません。生活していくのに不可欠な時間やお金の使い方です。例えばお風呂に入ったり食事をしたりする時間は毎日一定時間必要です。お金で言えばいわゆる生活費です。これらは経費と同じように節約することはできますが、ゼロにはできません。

浪費であれば、投下した分は返ってこないし、そもそも投下する必要さえなかったかもしれません。何の意味もなくだらだらしてしまった時間は浪費ですし、必要性もないのに衝動買いをしてしまったならばお金を浪費したことになります。

こう考えればどこにリソースを投下するのがよいかは明らかなのですが、難しいのはこれらは費目の付け替えが可能だということです。温泉旅館に泊まることは単なる浪費かも知れませんが、考えようによっては明日の英気を養うための投資であるともいえます。色々考えてみるとたいていの消費・浪費は投資と言い張ることができそうです。ここは人間の弱さが出ると怖いところです。

投資というのならば投資収益率も意識しなければいけませんね。おそらく、投資収益率が低い場合は実は消費か浪費なのでしょうから。

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