内面的世界のコントロールこそ重要。

ほぼエッセイ

ここ二週間で何人かの方からお話を聞く機会がありました。それぞれテーマだったり立場は違ったので話のコンテンツとしては共通点はないのですが、どう生きるかという点では同じ帰結を見いだすことが出来たのです。

ひとつは適切な自信を持っていることが重要だということ。

自信のあるなしは行動に影響を与えます。自信がなければまず行動が起こせません。端的に言えばビビってしまうわけです。仮に行動を起こしたとしても自信のなさが現れていては周りには響きません。それで周りに良い意味での影響を与えられないので、望んだ結果を出すことが難しくなります。

もうひとつは精神を安定した状態に保つということ。

適度な喜怒哀楽は必要でしょうが、それはあくまで自分でコントロール可能な感情の範囲内であるのが条件です。こと「怒る」という感情については百害あって一利無しです。怒ることで本人が一時的にすっきりすることはあるかもしれませんが、怒ってる人が好きという人間はまずいません。もちろん怒られるのが好きな人もいません。すると本人には負のフィードバックしか返ってきません。これもやはり望んだ結果を出すための阻害要因になります。

より一般的な表現にすれば、自分の内面的世界をいかに構築しコントロールするか?が重要ということになります。「いまの時代に成果をあげるために必要な動機付けは?」でも動機付けは内面からという結論になりましたが、それは人生全般にいえるわけです。

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