【IT論考β】 仕組み化はリターンに目を向けないと…。[#392]

IT

■ 仕事をしているとほぼ間違いなく
  繰り返し行うワークに出会います。
  
  同じことを何度も何度も手作業で
  行うのは時間がもったいないので
  
  機械化やIT化、あるいはマニュアル化
  など何かしら仕組みを導入すべきです。
  
  
■ と、頭では分かっていても
  実際に行われるとは限りません。
  
  目に前にあるワークだけを見ると
  仕組み化するよりも手作業でやった方が
  
  明らかに早く終わるケースが
  かなり多いからです。
  
  
  それが緊急かつ重要であるほど
  とりあえず対処することを迫られ
  
  結果として重要なのにも関わらず
  仕組み化されなかったりします。
  
  そして、同じことを繰り返して
  しまうのです。
  
  
  近視眼的に考えれば仕組み化とは
  必要以上に時間をかける行為です。
  
  しかし、長期的な視点に立てば
  その時間は投資であり、
  
  その仕組みが効果的であるほど
  その後のリターンは大きくなります。
  
  
  無論、リターンの大きさは
  その仕組みが発動する回数にも
  依存するので
  
  当然ながら繰り返しの回数が
  多いものほどメリットが見込める
  ということになります。
  
  
  短期的には時間がかかったとしても
  長期的なリターンに目を向けることが
  大事だということですね。
  
  
■ そうは分かっていても
  ついついその場しのぎな対応を
  してしまうのですが…。
  
  気をつけたいものです。。
  

 今日の【まとめ】
 ■ 短期的には仕組み化は時間の無駄に見える
 ■ 繰り返しが多いほど長期的にはメリットがある
 ■ 時間軸を長くとって効果のある選択肢を選ぶべし

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