【IT論考β】 メールを整理するコツは整理しないこと。[#116]

IT

■ 新たなメッセージングツールに取って代わられる

  と見る向きもありますが、

 

  E-mailは、いま現在はビジネスになくてはならない

  存在です。

  (おそらく、当分はそうでしょう)

 

  そんなE-mailですが、

  どのように整理するか悩む方は多いようです。

 

 

■ フォルダをどのように分けるのか?

 

   差出人でわけるのか?

   プロジェクト(案件)で分けるのか?

   ステータスで分けるのか?

 

  考え出すとキリがありません。

 

 

  最初にフォルダ分けの基準を決めても

 

  携わる仕事や関係が変われば、

  その基準がうまく当てはまらなくなることも

  多々あるでしょう。

 

 

  もしかすると、そもそもキレイにフォルダ分け

  しようとするのがムリなのかもしれません。

 

  Webの世界を席巻しているのは

  しばらく前からGoogleです。

 

  そして、GoogleはGmailというサービスを

  展開しており、多くのユーザを抱えています。

 

 

  その時代の流れに乗るのであれば、

 

  「検索」

 

  で解決するのが自然です。

 

 

  思いつくキーワードで所望のメールが

  簡単に見つけられるならば、

 

  キレイにフォルダ分けされている必要は

  ありません。

 

 

■ 筆者はGmailをメールクライアントでも

  使えるようにしていますが、

 

  過去のメールを参照するという点では

  Webの画面で検索した方が早いというのが

  実感です。

 

  (そもそもフォルダ分けしていないというのも

   ありますが、、、汗)  

 

 

  「メールの整理」ということだけに限れば

  もっとよい方法はあるかもしれません。

 

  しかし、それには時間がかかることでしょう。

 

  成果を上げるために使える時間が

  限られている以上、

 

  総合的に考えてよい選択肢を採用するのが

  肝要ではないでしょうか。

 

 

■ この発想はパソコンにもスマホにも言えるわけで、

  検索機能を使いこなす能力は、

 

  これからの時代、必須と言えるでしょう。

 

 

 今日の【まとめ】

 ■ E-mailのフォルダ分けは考え出すとキリがない

 ■ 過去のメールを探すなら検索の方が早い

 ■ これからの時代は検索能力が必須スキルに

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