ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

【IT論考β】 おおむね何なのか?を伝えるのがアナロジー[#311]

2016.01.09

■ 新しい概念を抽象的なまま理解するのは
  極めて難しいことです。
  したがって、具体例など直感的にわかりやすい
  解説が欲しくなります。
  
  一方で、知り得た知識を実際に使う際は
  元の知識が抽象的であるほど適用範囲は
  広くなります。
  
  
  ここに、出来るだけ具体的に説明してほしい
  というニーズの一方で
  なるべく抽象化した形で習得したいという
  相反する要求が生じます。

■ 具体例からはじめて一般化するというのは
  王道ではありますが、どうしても時間が
  かかかります。
  
  もちろん、本当にはじめての抽象概念なら
  それが恐らく最短コースなのでしょうが
  抽象的なモノになれてくると別な選択肢が
  出てきます。
  
  それがアナロジー(類推)の活用です。
  
  すでに知っている概念の情報を
  新しい概念と対応させることで
  より早く理解をはかることができます。
  
  
  例えば、(←これは例示ですが、、)
  
   ある乗り物に説明をするときに
   「車で言うところのハンドル」
   といえば、
   「進行方向を制御する手段だな」
   とわかります。
   
   「車のアクセルに相当する」
   といえば
   「加速するための制御装置」
   と容易に理解できるでしょう。
   
   
  そもそも、乗り物の仕組みを理解しようと
  いう場合には、
  
  自転車や車などすでに知っている身近な
  乗り物から類推すれば
  
  逐一対比せずとも、より抽象的なまま
  理解が可能になるはずです。
   
  
  乗り物とは抽象的な言い方をすれば
  「高速に移動するための手段」
  になるので、
  
  あとはアナロジーの力を用いて
  具体的な部分(仕組み・装置)を適宜
  理解していけばよいのです。
  
  
■ というのように素早い理解に有用なのが
  アナロジーですが、もちろん完璧では
  ありません。
  
  別々な概念(事物)として存在するからには
  その間にはなにかしら相違があるはずです。
  
  細かな部分については差異がありますから
  厳密な理解を行いたい場合には
  類推だけでは当然不十分になります。
  
  
  あくまで、
   おおむね、イメージとして、
  理解するところに有効です。
  
  
■ とはいえ、アナロジーは多くの学びや
  思考を行うには必須でありましょう。
  
  なんせ、与えられる時間は有限なのですから。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 汎用的概念は抽象的であり理解が難しい
 ■ 具体例から一般化するのは時間がかかる
 ■ 既存概念のアナロジーを活用できれば時間短縮に


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