ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

【IT論考β】 スモールスタートは複雑性とのトレードオフ。[#307]

2016.01.05

■ 新しいことをはじめる際に
  万全のリソースが存在することは
  むしろ希です。
  
  短い時間や小さなコスト、少ない人員で
  スタートすることも多々あるでしょう。
  
  そんなときに使われるのが
  「スモールスタート」です。
  
  
■ そもそも新規のプロジェクトなど
  成功するかどうかもわからない場合に
  
  多大なリソースを投じるのは
  投資というより投機です。
  
  
  失敗する確率の方が高いのであれば
  そのときの損失を最小限にするためにも
  
  投入するリソースは小さくスモール
  スタートとするのは理にかなっています。
  
  
  それが、首尾よくいった場合に
  うまく拡大できるのであればなにも
  問題はありません。
  
  
■ IT投資などはお金がかかることも
  多いので、最初は小さな規模で
  
  スモールスタートという話は
  多いのですが、
  デメリットも当然あります。
  
  
  いざ拡大するとなるとどうしても
  複雑さが増してくるのです。
  
  「徐々にスケールさせる」
  
  といえば聞こえは良いですが、
  現実には増築の繰り返しだったりします。
  
  
  失敗するかもしれないから
  スモールスタートというのであれば
  後々の複雑さも仕方ないですが、
  
  単なるイニシャルコストの削減目的で
  スモールスタートするIT投資は少なく
  ありません。
  
  それが結果としてランニングコストを
  上昇させるのだとしたら総所有コストは
  むしろ高くつく可能性すらあります。
  
  (とりあえず一番安い機種を買ったら
   結局いろいろ買い足す羽目になった
   というのはあるあるな光景でしょう)
   
   
  投資する側もさせる側にも
  「スモールスタート」
  というのは響きがよすぎるので
  要注意なのです。
  
  
■ なにもしないよりはスモールスタートで
  はじめる方がよいでしょうが、
  
  スモールスタートが適しているか
  については一応気にとめた方がよさそうです。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 最初は小さな規模からはじめるのがスモールスタート
 ■ 少ないリソースではじめられるが拡大すると複雑に
 ■ スモールスタートが適切かどうか判断のうえで採用を
  


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