【IT論考β】 ネット上には少なからぬステマ要素があることに注意。[#277]

IT

■ 昔は記憶力の良い人が「歩く百科事典」
  などと呼ばれ重宝がられたようですが、
  
  いまや一人一台電子百科事典を
  持ち歩いているようなものです。
  
  
  スマホを取り出し、ググれば
  Google先生がたいていなんでも
  教えてくれます。
  
  
  便利な時代になったものです。
  
  
■ とはいえ、無料で手に入る情報
  には注意点もあります。
  
  情報というのは何らかの意図を
  持って発信されるのが普通です。
  
  それがビジネス(収益)を狙っている
  というこも当然あります。
  
  無料の情報はその背後にある商品を
  売らんがためのものだということも
  あるということです。
  
  これが露骨なまでに現れたのが、
  ステマ(ステルスマーケティング)です。
  
  
  最近はステマに対する批判が高まり
  あからさまなものは減ったようですが、
  
  特定企業に利益誘導するような情報は
  それなりに残っています。
  
  (広告収入で成り立っているメディア
   も多く、仕方ない面もあるわけですが…)
   
   
  一方で、Wikipediaのように
  寄付金で運営されている
  
  中立を目指した情報源が
  あることもまた事実です。
  
  
  ネット界の源流にはそういう精神で
  活動している組織(人)も多く
  
  無料だからといって即要注意とも
  言えないのが難しいところです。
  
  
■ ネットの情報と上手く付き合うには
  その成り立ち(歴史)を知っている方が
  よいかもしれませんね。
  
  (そのうち解説したい思います、、汗)
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ ネット上の情報にはステマ要素も多い
 ■ が、無料の情報=即要注意とは限らない
 ■ ネットの成り立ちがその複雑さの根源か?

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