【IT論考β】 USBメモリを紛失して焦らぬように…。[#208]

IT

■ 最近はUSBメモリやSDカード(micro SDカード)などの
  大容量化が進み、大量データを簡単に持ち運べるように
  なりました。
  
  それはそれで便利なのですが、
  媒体があまりに小型すぎるので紛失リスクが怖いところ。
  
  顧客情報や個人情報、機密情報が入ったモノを
  紛失・盗難されたらシャレになりません。
  
  
  データを暗号化するというのは
  ひとつ取り得る対策ではありますが、
  
  抜本的にはできる限り持ち歩かないように
  したいところです。
  
  
■ 現状、Dropboxをはじめとするクラウドストレージを
  法人利用することへのアレルギー反応は
  国内の大企業では根強い模様…。
  
  とはいえ、自前で同じような仕組みを持つのは
  あまりにコストがかかります。
  
  中期的にはごく一部の大企業を除いては
  クラウドストレージを利用する方向に行くだろうと
  筆者はみています。
  
  
  となると、データはクラウドストレージに
  保存するというのがスタンダードになります。
  
  ネット環境があればデータにはいつでもアクセス
  できますから、
  
  データを持ち運ぶ必要はほとんどなくなるはずです。
  
  したがって、USBメモリやSDカードの出番は
  限られてくることでしょう。
  
  
■ すべてのモノがネットとつながるIoT時代には
  USBメモリやSDカードは過去のモノになっているかも
  しれませんね。
  
 今日の【まとめ】
 ■ USBメモリやSDカードは小型・大容量だが紛失リスクが怖い
 ■ データの暗号化も策だが、抜本的にはデータの持ち歩きをなくすべし
 ■ 今後も伸びるだろうクラウドストレージの活用が得策か?
  

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