【IT論考β】 「検索」と「置換」を使いこなして時短へ。[#273]

IT

■ 「検索」を有効活用するというテーマは
  本誌面でも何度か取り上げていますが、
  
  今回は文章執筆時のお話です。
  
  
  特定の文字列を探すという行為は、
  文章を書いている段階ではほとんど発生しませんが、
  
  校正の段階になると、表記揺れや誤字を探す
  必要に迫られることが多々あります。
  
  もちろん、目で探すのも解決策ですが、
  そこはコンピュータの力を借りたいところです。
  
  
■ テキストエディタでもWordでも、
  およそ文章を書くことができるソフトには
  
  「検索」と「置換」
  
  機能が搭載されています。
  
  
  「検索」機能を使うことで、
  人間の目に頼らず所望の文字列を確実に
  探すこと出来ます。
  
  さらに、「置換」機能を使うことで、
  探し当てた文字列を簡単に置き換えることが
  可能です。
  
  
  「一括置換」というボタンを押せば
  対象が何十個でも何百個でも一瞬にして
  置き換えてくれます。
  
   (※検索条件を間違うと意図しない置換が
     発生する点は要注意ですが、、)
     
     
  「同じ処理を正確に繰り返す」というのは
  コンピュータの最も得意とすることですから
  
  是非とも使いこなすようにしたいものです。
  
  
■ 使いこなせるようになるには
  練習が必要であり、
  
  ついつい目で探したくなりますが、
  そこは投資と思ってぐっと我慢です。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 検索する力は文章執筆時にも役に立つ
 ■ 「検索」や「置換」は文章校正で力を発揮する
 ■ ついつい目で探したくなるのをこらえて練習を
  

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