ほぼエッセイ

人口動態で「すでに起こった未来」を見てみると…。

「5年先、10年先を考える」などというと長期目線な気がしますが、日本だと平均寿命が80歳とかになってるわけです。そこまで生きる前提だと、自分はまだ半分も生きていないわけで、30年ぐらい先を考えてみないとなぁと感じています。ドラッカーのいう「...
IT

「ビッグデータ」は定着するか??

IT業界のバズワード好きは筋金入りです。毎年のように新しい単語が出ては定着せずに消えていきます。それは技術革新が早いから、というのも一つの理由でしょうが、マーケティング的に目新しい単語を出し続けないとキツイという業界事情もある気がします。「...
IT

ビッグデータは利益の源泉ではない。井戸水にはなるかもしれない。

源泉というのは「源泉(げんせん)とは、地中から水が湧き出てくる場所」です。(出典:Wikipedia)近年、世を賑わしているビッグデータ利益の源泉だと言うならば、データがそこにあるだけで利益がわき出てくると言うことです。ITを知っていようと...
IT

ITとはEnablerであってProviderではない。

常日頃から「ITは手段であって価値の源泉ではない」と考えているのですが、今日読んだ本がまさにそのことを述べていたのでエントリを起こします。出典は「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」のChapter 7です。冒頭にCaseがあり...
ほぼエッセイ

家計簿をつけるにしても「目的をもって始める」ことが重要で。

ここしばらくお金を管理するための記録について考えてきました。記録する手段として有力な候補はアカウントアグリケーションサービスなのですが、これを使うにはリスクをテイクする必要がありますよ。というのがここまでの結論です。お金を管理したくばまずは...
IT

アカウントアグリケーションサービスのリスクは?

記録されていないものは管理出来ないので、お金を管理したくば記録する方法を考える必要があり、その有力候補がアカウントアグリケーションサービスである。というのが前回までのお話でした。いいことずくめのアカウントアグリケーションサービスですが、そこ...
IT

お金を管理するにはアカウントアグリケーションサービスが有効?

記録されていないものは管理できないので、お金を管理したくば記録する方法を考えましょう、というのが前回のお話でした。今回はその有力候補である、アカウントアグリケーションサービスについて考えます。アカウントアグリケーションサービスとは、各種のネ...
ほぼエッセイ

お金を管理したくばまずは記録する手段を考えることから。

人間の記憶というのはあやふやなので、記録されていないものは管理のしようがないことになります。というわけで、お金の管理をしたければ、お金の(出入りを)記録する必要があります。つまり家計簿ですね、個人の場合は。企業だと簿記になるんでしょうか。ち...
評論

すき家問題を生み出した遠因は消費者にもある?

ある意味では話題沸騰中のすき家問題について。すき家が閉店している画像が流れたのは、最初はTwitterだったようです。それがリツイートで拡散され、それを見て閉店する店舗が増え、さらにまとめサイトで拡散する。さながら「アラブの春」状態となりま...
未分類

コンテンツではない「何か」にお金を払う時代。

ネット時代になって、情報というか学習に対するコストのとらえ方が難しくなっている気がします。例えば新聞記事というのはネット時代以前は新聞を買わなければ読めないものでした。それが今やかなりの記事がネットに出るようになりました。一方で新聞は昔と変...