思考

思考

誰もがコンテンツメーカーになれる時代。

インターネットの登場によって個人でも容易に全世界に向けて情報発信ができるようになりました。SNSはその敷居をさらに下げ、ときに下げすぎて炎上が起こったりもしますが、いずれにせよ発信は簡単になっています。ネットが登場する前は、個人でコンテンツ...
ほぼエッセイ

インプットした情報をアウトプットする場を持っているか?

ふつうに生きているだけで人は日々大量の情報にふれています。その中には本当に雑多なものもあれば、貴重なものもあります。場合によっては本人の気付かない価値がある情報もあるかもしれません。当たり前ですが、人はそれぞれ違った人生を生きているので、た...
ほぼエッセイ

生活が苦しくなったからといって自己投資額を絞るのは本末転倒。

アベノミクス効果で株価は上がっていますし、大企業の業績は好調なところも多いようですが、消費者にはその恩恵がまだ及んでいないようです。実際、個人の消費支出は消費税の増税後は前年割れが続いているようです。つまり、何らかの節約を行っていると考えら...
ほぼエッセイ

メタ認知してさらに抽象化する。

「メタ認知」とは、Wikipedia先生によれば「認知を認知すること。人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること」だそうです。端的に言えば、自分を客観的に見ると解釈すればよいでしょう...
思考

人間は色のついたメガネしか持っていない。

世の中を生きていく上で、客観的な視点というのは持っている方が何かと好都合です。特にビジネスの世界や異文化コミュニケーションの世界においては現状を俯瞰して見られないと、相手に適切にメッセージを伝えられないので重宝されます。しかし、あいにくのと...
ほぼエッセイ

犬も”歩いたから”棒に当たる。

タイトルは間違いではありません汗。何事も行動を起こさなければ、学びはほとんど得られないというお話です。「犬も歩けば棒に当たる」とは、事を行おうとしている者は思いがけない幸運にあう、ということわざです。(悪いことに当たる場合にも使うようですが...
思考

難解な古典を読む時間を投資して、抽象空間を広げる。

最近の本は読みやすさ重視なのか、厚さの割に文字密度が低かったり、名著がマンガ化されていたりとあの手この手で読書のハードルを下げているように見えます。とっつきやすさという点ではそういった本はいいのですが、古典のような難解な本にも取り組んでおき...
思考

仕事も日常も混然一体となった生活。

近年は「ワーク・ライフ・バランス」という単語をそこかしこで見かけます。この言葉の解釈は立場によっても違うようですが、仕事一辺倒な生活に疑問符(あるいは明確な否定)を投げかけているのは確かでしょう。確かに、労働時間=会社にいる時間とし、かつ労...
思考

オタクに勝つ自信がありますか?

20年後には多くの職業がなくなり、新しい職業が多数生まれていると言われてみます。おそらくそれらの多くは知識労働であり、多種多様なものになることでしょう。こういった職業の特徴は、生産性と労働時間が直接には結びつかないところです。肉体労働は単位...
思考

知識労働者に与えられている特権。抽象の世界を高速移動する。

いくら機械化が進んだところで、人間の行いすべてを機械が代替できるとは思えないので、肉体労働はなくならないでしょう。そういった仕事は世の中に必要とされているから存在するのであって、肉体労働者も世の中に貴重な価値を提供していることは間違いありま...