思考

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いまの時代に成果をあげるために必要な動機付けは?

生産的なGWにしようなどと思いながら、結局youtubeを見てしまったのですが、今日はそんな動画のひとつから。TEDの動画でダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」です。世間一般に考えられていることと、社会科学の実験によって証明された...
思考

より強力なのはロジックか?ストーリーか?

何かを人に説明あるいは説得するとき、よく使われるモノの一つがロジック(論理)です。特にバックグランドを共有しない相手に対しては有効に働きます。かくもロジックが強力な作用を有するのは、数学による裏打ちがあるからでしょう。ロジックについては数理...
ほぼエッセイ

語彙力は思考を加速させる。

ビジネス文書の書き方を扱った本を読むと平易な言葉で書くレトリックは使わないなどとあって、極めてシンプルに書くことが推奨されています。つまりビジネス文書を書くに当たっては語彙力というのは重要事項ではないことになります。難解な語句を使って文章を...
ほぼエッセイ

伝えるには目に見えるようにするしかなくて。

「大事なのは外見よりも中身だ」などと言ってみたところで、外見の呪縛からは逃れられはしないというお話。別に人間の見た目に限ったお話ではなく。外見よりも中身、というのはよく聞く話ですが、実際のところは願望にちかい言葉な気がしています。「本当の姿...
ほぼエッセイ

何を記憶するかよりも、どう意味づけを続けていくかが重要。

最近は情報爆発といわれるほどに情報化社会となりました。とはいえ、まだ圧倒的な量の情報を日々捨てているのが人間です。年齢を重ねるにつれて記憶力が低下したように感じる人は多いですが、最盛期の記憶力を保持していた頃でも日々大量の情報を忘却していた...
思考

受動的にインプットができる映像メディア。

良質なアウトプットを維持するためにはインプットをし続けることが重要です。そんなインプットについて私見を。インプットとして使えるメディアは活字メディアと映像メディアが大半です。たまに音声オンリーなメディアもありますがごく希です。時間あたりに入...
思考

常識というのは思考停止をするための道具であって。

アインシュタインの語録に「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」というのがあります。偏見とは偏った見方、つまりバイアスのかかった思考です。世界を見渡せば、あるいは自分のいるコミュニティの外を見るだけでも、自分の常識が...
思考

フラットになったといいつつ情報格差は大きいわけで。

トーマス・フリードマン氏の「フラット化する世界」で指摘されているように、インターネットの普及と中国・インドの台頭で世界の経済は一体化しつつあります。一国の危機が世界を巻き込んでしまうことはここ数年で十分に示されています。一方で、「フラット化...
思考

大事なのはプロセスなのか結果なのか。

「政治は結果責任」と辞任の際に仰った総理大臣がいましたが、基本的には世の中は何でも結果責任です。そもそも自然界が弱肉強食ですし。学校教育においては「がんばったね」とそのプロセスを評価してもらえることも多く、おそらくはプロセス重視にしたいと教...
思考

日々の解釈(意味づけ)の繰り返しが大きな差となる?

ビジネス書や自己啓発書によく出てくる逸話に次のようなものがあります。ある未開の地に二人の靴を売るセールスマンが行きました。現地の人々はみな裸足で生活をしているのを見て二人のセールスマンはこう言いました。A:「ここでは誰も靴を履いていない。靴...