■ 仕事をしているとほぼ間違いなく
繰り返し行うワークに出会います。
同じことを何度も何度も手作業で
行うのは時間がもったいないので
機械化やIT化、あるいはマニュアル化
など何かしら仕組みを導入すべきです。
■ と、頭では分かっていても
実際に行われるとは限りません。
目に前にあるワークだけを見ると
仕組み化するよりも手作業でやった方が
明らかに早く終わるケースが
かなり多いからです。
それが緊急かつ重要であるほど
とりあえず対処することを迫られ
結果として重要なのにも関わらず
仕組み化されなかったりします。
そして、同じことを繰り返して
しまうのです。
近視眼的に考えれば仕組み化とは
必要以上に時間をかける行為です。
しかし、長期的な視点に立てば
その時間は投資であり、
その仕組みが効果的であるほど
その後のリターンは大きくなります。
無論、リターンの大きさは
その仕組みが発動する回数にも
依存するので
当然ながら繰り返しの回数が
多いものほどメリットが見込める
ということになります。
短期的には時間がかかったとしても
長期的なリターンに目を向けることが
大事だということですね。
■ そうは分かっていても
ついついその場しのぎな対応を
してしまうのですが…。
気をつけたいものです。。
今日の【まとめ】
■ 短期的には仕組み化は時間の無駄に見える
■ 繰り返しが多いほど長期的にはメリットがある
■ 時間軸を長くとって効果のある選択肢を選ぶべし