■ 家電量販店のプリンタコーナーに行くと
様々なプリンタが並んでいます。
目につく位置に並んでいるのは、
インクジェットの複合機プリンタであり
その次にインクジェットプリンタと続き、
レーザープリンタは売り場の隅にあることが
多いような気がします。
インクジェットの複合機はお値段も安く
プリンタ・スキャナ・コピーの一台三役
であることから、
とてもお買い得に見えるのですが、
果たして本当にそうなのかは考えてみるべきでしょう。
■ スキャナを使う機会がどれほどあるか?
カラーでの印刷をする必要性がどれほどあるか?
逆に
モノクロでの印刷量はどれほどであるか?
もし、スキャナを使う頻度が非常に低いのであれば
コンビニのコピー機を利用したスキャナで十分かも
しれません。
逆に大量のスキャンを行うならドキュメントスキャナ
が欲しいところです。
また、カラーよりもモノクロの印刷量が顕著に
多いのであれば、
カラープリンタはランニングコストをムダに
上昇させるかもしれません。
(白黒印刷だけしていても、
ヘッドクリーニングによりカラーインクも減ります)
インクジェト複合機は1万円代前半で買えますが、
実はA4両面印刷可能なモノクロレーザープリンタも
同等の価格帯で販売されています。
機能面だけを比較すれば割高ですが、
モノクロであるがゆえにトナーも単色で済むことから
ランニングコストは安く済みます。
(メーカ公称値でA4で4円/枚程度)
レーザープリンタならではの印刷速度と
鮮明な印字も魅力となることでしょう。
■ 使い方によって最適な選択肢は変わりますが、
少なくないビジネスパーソンにとって
モノクロレーザープリンタというのは
プリンタ購入をする際には有力な選択肢と
なると筆者は考えています。
(もちろん、持たないという選択肢も
ありです。)
今日の【まとめ】
■ インクジェト複合機は魅力的だが本当に必要かは
一考の余地あり
■ イニシャルことストは安いがランニングコストは安くない
■ モノクロ印刷が多いならモノクロレーザープリンタも
十分に選択肢となり得る