情報は多ければよいというものではない。

人生

■情報化社会の進展とインターネットによって、
 いまや様々な情報が無料で手に入ります。

 そして、
 その情報があまりにも増えすぎて
 おぼれている人がいるのではないかというのは、
 昨今筆者が頻繁に指摘している通りです。


■一方で、価値観の多様化というのも
 進んでいるように思います。

   男性はいい大学に入り、
   いい会社に就職し、一生勤め上げる。

   女性はそんな男性を支え、
   家のことを切り盛りする。

 などというのは過去の価値観で、
 これを声高に唱えたならば

 時代錯誤と炎上することでしょう(^^;;


■色々な価値観があると言うことは、
 様々な方向のベクトルが存在すると言うことです。

 そして、それら各々のベクトルを伸ばすための
 情報が流通していることになります。

 言葉を換えると、
 自分の進みたい方向に役立つ情報
 (ベクトルの向きが一致する情報)と

 自分の価値観とは
 全く相容れない方向に進むための情報
 (ベクトルの向きが真逆の情報)が

 混在しているのが現代の情報化社会と言えます。


■情報をシャワーのように浴びる状態において、
 取捨選択はもちろん必要です。

 特に、うっかり真逆なベクトルを持った情報を
 受け取らないように気をつけねばなりません。

 自分の進みたい方向と真逆の情報を
 真に受けるのは、

 何も情報を受け取らないよりも
 むしろ悪い結果をもたらすでしょう。

 あるいは、真逆ではないにしても
 方向性がズレている場合も、

 その情報を参考に行動をおこせば
 自分の理想とはズレた結果となるに違いありません。


■多様な情報があるというのはよい面だけではない
 ことを肝に銘じておきたいですね。


今日の【まとめ】
 ■情報の量も多いが方向性も多様化している
 ■よって、間違った情報を選択すると
  間違った方向に行ってしまう
 ■情報が多いのはよいことばかりではない

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