モバイルのネット接続の未来を想像してみる。

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iPhone5が発売れましたね。すでに手にした方もいるかと思います。筆者もその一人ですが(笑)。iPhoneは4のあたりでデバイスとしてはほぼ完成していたとみるむきもありましたが、さらにブラッシュアップされています。薄さや軽さの変化は多くの人が体感できるレベルで進化していると思います。LTEにも対応していて、電波がはいるところではかなりの速度がでているようです。(エリアがまだ狭いのが難点ですが)

今後、スマートフォンは単なるデバイスというよりは、情報通信のユーザーインターフェースのひとつになるのかもしれません。
そのような時代において、通信料というのはどういうあり方になっていくのでしょうか?
大人の事情があるので、すぐにとはいかないでしょうが、遠くない未来にインターネット接続がインフラのひとつとして取り込まれるかもしれません。事実、電気、ガス、水道、ネットと言うようになりつつはあります。とは言っても、今はまだネットは生活をより豊かにするための付加的なものというもので、離島などではある程度の制限があります。しかし、いずれ全国どこに住んでいてもネット接続が権利として保障されるようになるのではないかと思います。そのコストはユニバーサルサービス料に含まれるということです。

そうなると、いまのように回線ごとの課金というよりは個人に対する課金になるのかも、という気がします。電気をどれだけ使ったかで、電気料金がきまるように、どれだけの通信をしたかで通信料が決まるという形です。そうなると、従量制への移行は避けられないのかもしれません。
NHKの受信料は定額ですが、テレビは視聴率によらずリソース使用量はおなじですが、ネット接続は通信量が増えるほど帯域(リソース)を消費するので。

そのあたりを考えると、LTEの課金方式としてい複数キャリアが採用している、一定量までは定額でそれ以上は追加課金か速度制限というのは、わりとベターな課金方式なのかも知れませんね。

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