ソフトウェアによるアウトソーシング。

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週末に を読みました。別に働きたくないわけではないんですが。いかにアウトソーシングするかというのが本書の主張と受け取りました。

ドラッカー氏も「強みに注力せよ」といっていますね。

80:20の法則を考えると、成果の80%は20%の時間であげていることになります。したがって、その20%には得意なことが必然的に入ってくるべきでしょう。もし、苦手な分野に80%の時間を割いたとしても結局は、20%の成果しか上がらないことになります。従って、そのような分野は得意な人間やアシスタントに任せるなど積極的にアウトソーシングを考えるべきということになります。
とはいうものの、サラリーマンではおいそれとアシスタントを雇うのは難しい。しかし、アウトソーシングする手段が皆無かというとそんなことはありません。ソフトウェアにアシスタントをやらせればよいのです。一部の専門ソフトを除けば、ソフトウェアの価格はせいぜい数万円。自分の労働単価を考えれば、投資に見合うだけのリターンを得るのはそう難しくはないでしょう。とくに、コンピュータは繰り返し作業を高速かつ着実にこなす点において、人間を凌駕します。

さらに言えば、ある程度のツールは自製して効率化を図ることもこれからの若年ホワイトカラーには重要ではないでしょうか。友人曰く、「ホワイトカラーは全員プログラミングできるべき」とのことですが、確かにその通りですね。

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