場合によってはさくっとお金をはらって解決したほうが楽なことも。

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時は金なりという単語はこのblogでも何度も取り上げている気がします。今回のエントリは時間のためにお金を投入するというよりは、精神衛生をクリーンに保つために投入するお金のお話です。

 

世の中にはいろいろな制度が存在していて、金銭的な補助だったり控除だったり払い戻しだったりをしてくれる類いの制度が各種あるわけです。それは国の制度だったり、自治体の制度だったり、企業の制度だったり、その他自分の属している団体の制度だったりします。

制度をうまく活用することは、可処分所得を増やすことにつながるので大いに活用すべきではあるのですが、利用のためには申請が必要なことがほとんどです。申請にかかる時間的なコストだったり面倒くささだったりが小さい場合にはいいのですが、ときには結構面倒な手順を踏む必要がある制度もあったりします。国の制度などでは、申請を受理するかどうか審査があるなんていうのもよくあるわけです。

そうすると、手間ひまがかかる割には得られる金銭的メリットはあまり大きくないというケースもあるでしょう。単に可処分所得を増やすことが目的ならそれでも制度を活用するべきなのですが、楽しく生きるという観点でいくとさっさと自腹切って済ませてしまった方が面倒がないという考え方もできます。審査がある場合などは通るか通らないかヤキモキしてしまう性格の人もいるでしょうから、その辺が精神衛生上クリーンに保たれる方を重視するならあえて活用しないという選択肢もあるかもしれません。

などというと大げさに聞こえるかもしれないので、卑近な例を。あまりに多くのポイントカードやクーポンを財布にいれておいて管理するコストに見合わないという理由で、頻度高く使うお店やサービス以外ではポイントやクーポンは使わないというのがその一例です。

お金はもちろん大事ですが、生活に支障ない程度の可処分所得がある場合には、より快適な人生を手に入れるために自己資金を投下してしまうのもひとつの手かも知れません。バランスが肝要ですね。

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