人生

人生

場合によっては、客観よりも主観重視で構わない。

世の中的には論理的とか客観的に物事をみる能力が重宝される昨今ですが、今回はあえて感覚的・主観的に取り組む良さについて考えてみます。全体を妥当性のある形で捉えるとか、再現性を確立するために理論化する際には、論理的・客観的な視点というのは欠かせ...
人生

学びというのは、主体的に自分で引き出すもの。

最近は「意識高い系」なんて言葉があったり、いろいろな勉強会のコミュニティが形成されたりしていて、学ぶことに余念がない方が増えているのかもしれません。ところが、それがどれほど成果としてあらわれているかというと、甚だあやしいところです。何事も学...
ほぼエッセイ

ストックよりフロー。つまり、欲しくば先に手放すこと。

「金は天下の回りもの」ということわざがありますが、収入があれば貯蓄して回らぬようにしている人も多い昨今です。将来が不安だから蓄財に走るという構図ですが、果たしてそれが良い選択肢なのかどうか。この話は結局のところ、ストックなのかフローなのか、...
ほぼエッセイ

言うは難く行うは易し?

有言実行、誰しもが目指すところではありますが、現実には無言不実行なことも多いのではないでしょうか。「言うは易く行うは難し」という言葉がありますが、そもそも言い出してすらないかもしれません。多くのコミュニティにおいて、口だけの人間とかホラ吹き...
IT

何かを始めるときにはスケールするように仕込んでおく。

IT業界、とくにITインフラの世界では「スケールする/しない構成」という言葉をよく使います。端的に言えば、規模の拡大がしやすい構成か否かということです。今回は、このスケールすることを前提とした考え方について。新しくITシステムを構築したり、...
ほぼエッセイ

異常な世界の住人となり、異常こそ正常にする。

昨今は、「正常」という範囲をあらかじめ定めておいて、それを外れると「異常」とする風潮も一部にはあるようです。健康診断などはその典型例ですが、人間に対しても同じような扱いをしているケースも散見されます。このエントリではその是非については棚上げ...
人生

持っているコミュニティで成果は決まる!?

個人差はあるものの、誰しもが何らかのコミュニティに属して生きています。具体的には家族であったり、会社であったり、業界であったり、特定の目的を持つ人集まりだったりとその規模も様々であれば、属しているコミュニティの数も人それぞれでしょう。どのよ...
ほぼエッセイ

知識労働者は精神衛生をよく保つためには相応の経費を払ってもよいのでは?

誰にでも機嫌のいいときと悪いときはあります。感情の起伏に個人差はあれど、やはり負のエネルギーが大きくなる時はあるでしょう。それを多少のコストをかけてでも減らすことが知識労働者には必要ではないか?というお話です。人間、生きていれば悲しいことも...
ほぼエッセイ

他人からはそれが自分の何%能力発揮なのかはわからない。

何かの発表会やスポーツの大会など一発勝負の場に臨んだ後で「もっと力を発揮できたはずなのに…」と後悔したことがある人は多いのではないでしょうか。もしくは、自分はもっと評価されて然るべきだ、と憤りを覚えている人もいるでしょう。しかし、厳しい現実...
IT

人間というのは常に開発兼本番系?

ITに携わる人なら当たり前ですが、システムにはユーザにサービスを提供する「本番系」と開発者がテストなどに用いる「開発系」の二系統があるのが通常です。つまり基本的にはほぼ同じものがふたつあるのです。システムに新しい機能を追加したり、不具合を修...