【IT論考β】 電話番号と携帯電話の組み合わせが認証装置に。[#357]

IT

■ インターネットを利用した
  通話アプリの代表格といえば
  「Skype」でしょう。
  
  
  似たような機能を持つアプリは
  色々と普及し、
  
  いまや距離にかかわらず通話料金が
  実質無料(データ通信料のみ)という
  便利な時代になりました。
  
  
  これだけ通話アプリが発達すると
  もはや電話番号が不要にも思えますが
  
  現実にはその通話アプリ自体が
  電話番号を認証に使っていたりします。
  
  
■ いまや日本国内ではメッセージアプリの
  スタンダードであるLINEは
  
  利用開始時に原則電話番号を使って
  認証を行います。
  
  (Facebookでの認証もありますが)
  
  
  他のWebサービスでも最近は
  セキュリティ強化のために
  
  SMSで認証コードを通知する
  ケースも増えています。
  
  
  電話番号の取得の際には
  本人確認が行われます。
  
  現在の携帯電話はSIMカードと
  電話番号がひもついているので
  
  取得された番号で受信出来る
  ということは
  
  間接的に本人確認が行える
  という理屈です。

  電話番号と組み合わせることで
  携帯電話が認証装置になるのです。
  
  
  かなり自由に作成出来る
  E-mail(アドレス)に比べると
  
  認証コードをSMSで受け取る方が
  より安全性は高いと言えるでしょう。

  この方式を採用するWebサービスは
  増えているので、
  
  セキュリティ対策の強化とともに
  もう少し普及しそうな気がします。
  
  
■ もしかするとこんご電話番号は
  「本人認証済み個人番号」
  として活躍することに
  なるやもしれませんね笑
  

 今日の【まとめ】
 ■ 電話を使わずに通話するアプリが普及
 ■ 電話「番号」は認証に使われるケースは多い
 ■ 本人確認済み個人番号としての活躍に期待?!

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