知識労働者のメンテナンスもろもろ。

ほぼエッセイ

知識労働者たるもの、肉体の健康状態だけでなく精神や脳(?)の状態にも気を配らねばと思う今日この頃です。 いわゆるブルーカラーの労働者や、知識労働者の仕事でもルーチンな仕事というのはある程度決められた手順があって、淡々とこなしていけば結果がでるはずです。

ここにおいて、生産性をあげるのに必要なのははどれだけ早く淡々と手順をこなしていけるかです。もちろん、手順そのものを効率化して生産性を向上させるという取り組みもありましょうが、それは知識や知恵をつかう知識労働になっているのでここでは棚上げします。

淡々とこなす事が重要なのですから、淡々と作業が出来るように日々肉体のメンテナンスを行って万全の状態にしておくのが生産性を維持するポイントです。 知識労働者となるとメンテナンスすべき部分も変わってきます。というより実質的には増えます。

まず、肉体的に健康でなければ高度な知的生産活動は難しいでしょう。体調の悪さは思考に対して少なからず影響を与えます。また、情報収集や他者との関わる活動等々も肉体的に健康であってのことです。

さらに精神的にも安定していることが必要です。精神的に不安定な状況では 客観的な思考・判断を行うことは難しく、感情という主観に左右されやすくなります。これでは精度の良いアウトプットは望めないでしょう。

そして、なにより脳内の状態が良好に保たれていることが必要です。 知識労働者の成果=アウトプットは情報や知識をベースに、思考を通して作られます。クリエイティブな事が求められるほど、思考にキレがあることは重要です。したがって、思考にキレが出るように脳内をよい状況に保つ必要があるのです。 いろいろメンテナンスする項目が多くて大変ですね、、、、。

などと感じる夏風邪の夜です、、。

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