ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

みんながハブになる必要はないってことで。

2012.09.27

書店にいって平積みになっているビジネス書をみると、対人関係をテーマにしたものがたいてい一冊以上はみつかります。あるいは、Web上の質問投稿サイトには人間関係にまつわる悩みが多数投稿されています。人間関係にまつわる悩みというのは、社会的動物である人間にとっては切っても切れないものだということでしょう。

さて、そんな人間関係の悩みの中に、「交友関係の広さ・深さ」というのがあります。内気な人や人見知りする性格の場合、交友関係が狭いことにコンプレックスをもつことが多くなるでしょう。一方で、社交的で交友関係が広い場合にはそれを維持する負担に悩まされることもあるようです。ただ、一般的には社交性が高く交友関係が広い人間の方が良いという暗黙の了解があるような気がします。

とはいえ、無限に多くの人間と交際できるかというとそういうわけにはいきません。なぜなら時間という制約があるからです。人間の持ち時間がみな等しく1日24時間である以上、多くの人とふれ合おうとすれば、必然的にその密度は薄くなります。あるいは、そもそも交友関係に1日のうちどれくらいを割り当てるかという問題もあります。どのような割り振りをするかは、ひとえにその人の生き方になってくるでしょう。

ある人Aともうひとりの人Bの間は友達が6人介在すればつながる、というのが6次の隔たり理論です。SNSなどで検証された結果によるとおおむね正しいようです。そして、そのつながりは均等ではなく、世界の航空路線図のようにハブとなって多くのひとと結ばれている人のまわりに、そこまでつながりの多くない人が点在したグラフができあがるようです。

ハブ空港にはハブ空港としての役割がありますし、地方の小さな空港にも相応の役割があります。すべての空港同士が直行便で結ばれていないのは、それでは採算があわないからです。メリットとコストがある程度バランスする形に収斂せざるを得ないでしょう。そして、それが人間関係にも当てはまるのなら、人間同士のネットワークもコストが膨らみすぎないところでバランスしているはずです。

そう考えると、交友関係が広い人も浅い人もいて当然なわけで、そこに関して必要以上に気に病む必要はないのかもしれません。


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