大企業とベンチャー。前編

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大手とベンチャーあるいは零細企業がは戦えるかという話。結論としては、ある程度はいけるんじゃないかと。とくにITが絡む場合は。もちろん目指す方向性や規模間等々にもよるけれど。
IBMのセミナーに参加して、エンタープライズ向けな製品の話を聞きました。一方で、起業したてな友人の話を聞きました。
結局、ベンダーが出すお高い商用製品とOSSの違いはなんなのかな、と。数千万するハードやアプライアンスがある一方で、数十万円のPCサーバにOSSインストールしてチューニングした場合にどこまで変わるのかね、と。
結論としては、値段ほど変わらない。オーダーが二桁違うんだから、ふつうに考えたら相当インパクトの違うものができあがらないはずがない。設備が必要な世界では当然そうなる。ところがITの世界ではそうでもない。ハードウェアはもとをただせばIAサーバならパーツは一緒だし、ソフトウェアも結局OSSに保守をつけただけだったりする。
設備産業では、設備がないとはじまらないのでイニシャルで投入できる資本力があるかないかは大きな意味を持つでしょう。いわゆるひとつの参入障壁。これがITの場合はほとんどない。ゆえに、名だたるIT企業がガレージからスタートしてたりするわけですが。
ここまでは、ITに限るじゃん、という話になってしまうので後編ではITに限らない話を。
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