2014-09

ほぼエッセイ

行列に並ぶためではなく、並ばないために時間を使ってみる。

よく「日本人は行列に並ぶのがすきな国民性」などと言われますが、筆者は並ぶのはキライです…。致し方ない行列もあるとは思うのですが、意味もなく、あるいは深く考えないがために行列に並ぶのは避けたいのです。たとえば、ターミナル駅に行くと「みどりの窓...
ほぼエッセイ

なにかを得ようと思うなら先に手放す勇気が必要で。

投資の世界に「ノーフリーランチ(タダ飯はない)」という言葉があります。リスクのないところにリターンは存在しないという意味ですが、よくよく考えてみるとそれはなにも投資に限った話ではありません。金融投資の場合、なんらかの投資対象にお金(現金)を...
ほぼエッセイ

文章にまとめることで整理される。

日々いろいろな事を考えては忘れていく、思考とは源泉かけ流しの温泉のようなものです。これを流してしまわぬためには記録するしかありません。同じ思考でも、たわいもないことをあれこれ考えることもあれば、誰かに伝えたい何かを考えていることもあるでしょ...
ほぼエッセイ

プロトコルを理解しているかで属するコミュニティが制限される?

複数の者が各種の事項を確実に実行するための手順を「プロトコル」と呼びます。外交儀礼に対してプロトコルという表現が用いられることが多いですが、近年では情報工学分野での(通信)プロトコルの方が有名かもしれません。通信の世界には色々なプロトコルが...
ほぼエッセイ

可処分所得を意識しても、可処分時間を意識しない人は多い。

人々にとって最重要なリソースはお金と時間なはずですが、自分のお金を気にしない人はいないものの、時間には無頓着な人も多い気がします。前者は生活に直結するものの、後者はすぐには生死に関わらないからでしょうか。多少なりともマジメにお金の管理をして...
ほぼエッセイ

新しいことに手を出すのではなく、愚直に復習する。

繰り返し復習しないと忘れてしまうことは科学的も明らかですし、体感的にも誰もがしっているところ。しかし、現実にはなかなか復習をする機会はなかったりします…。受験勉強にしても、何冊もの参考書に手を出すよりは一冊を繰り返しやる方が良い、というのは...
ほぼエッセイ

波及効果の高い活動に注力して、可処分時間を増やす。

常日頃から波及効果の高低を意識しながら過ごしている人と、何も考えていない人では長期的には大きな差が出てくるでしょう。どのような形で差がつくかは人それぞれですが。日々行っている活動の中には波及効果が高い行動と波及効果が低い講堂があるはずです。...
ほぼエッセイ

人生における機会損失に気をつけよ。

何か行動を起こして失敗するよりも、何もしない方が安全でよいかというとそうとも限りません。往々にして機会損失という視点が抜け落ちているからです。何もしないという意思決定をしたということは、何のリソースも投下せず、場合によっては時間を浪費するこ...
ほぼエッセイ

常に見解をアップデートし続ける姿勢。

世の中には発言をころころ変えて「朝令暮改」だと言われる人もいれば、自分の考えに固執する「頑固一徹」な人もいます。このあたりのさじ加減は難しいところです。それは、他人を評価・分析する場合もそうで、他人への見方をすぐに変える人もいれば、なかなか...
ほぼエッセイ

先を予見しようとする姿勢。

いわゆる、デキル人というのは何が違うのか、というと色々な要素があるのだと思いますが、ツボを押さえるというのもその一つではないでしょうか。おさえるべきポイントをしっかり見通せているということです。複雑きわまりない世の中にあって、先々を完全に見...