■ ネット上でニュースをチェックできる
サイトはたくさんありますが、
Yahoo! ニュースは最大手といって
よいでしょう。
掲載されると話題になることも多い
同サイトですが、ニュース自体は
別なメディアから提供を受け転載
されたものがほとんどです。
■ ここで気をつけたいのが
どのようなメディアが提供元かです。
朝刊紙と夕刊紙、週刊誌では
扱う情報の種類や信憑性が違うように
ネットメディアでもそれぞれ
特色を持って運営されています。
例えば、SoftBank系のITmediaでは
コンテンツに合わせて
ITmedia ○○
ねとらぼ
エンジニアライフ
などなど、メディア(サイト)を使い分けて
発信しています。
このようにネットメディアは
特色にあわせて情報を発信していますが
記事の提供を受けているニュース
サイトは少し様相が違います。
Yahoo!ニュースをよくみればわかりますが
大手通信社や新聞社による記事もあれば
週刊誌のゴシップ系の記事もまぜこぜです。
当然、裏付けのある情報もあれば
噂レベルの情報もあるわけで、
ニュースの見出しだけをみて内容を
信じ込むのは少々危険とえましょう。
キュレーションサービスを利用した
ニュース閲覧にも同様の問題は内在し
せっかく配信元がメディアを使い分けて
いるにもかかわらず、
それを機械的に統合してしまうという
なんとも不思議な状況が発生するのです。
■ 情報をまとめてくれる総合(統合)サイトは
便利ではありますが、
内容が玉石混交となりやすい点には
注意する必要があるでしょうね。
今日の【まとめ】
■ 同一事業者でも複数メディアを保有しているケースは多い
■ 他のメディアから記事提供を受けているニュースサイトも
■ 結果としてメディアの使い分けが無効化され情報は玉石混交に