■ ITの力によって行列に並ぶことを回避する、
というお話(具体編)の続きです。
今回はみどりの窓口に並ばない
(自動券売機にも並ばない)
バージョンのパート2です。
■ 前回紹介したとおり、国鉄がJRになったときに
分割民営化されたため同じJRでも各社各様の
サービス展開となっています。
そのようなわけで、東海道・山陽新幹線は
EX-ICサービスで予約・乗車可能ですが、
その他の新幹線は別な手段を使う必要があります。
今回は、JR東日本管内の新幹線について
(東北・上越・北陸・山形・秋田)
とりあげます。
■ JR東日本管内の新幹線は
【えきねっと】
https://www.eki-net.com/top/index.html
というサービスを利用することで、
ネットから予約が可能です。
EX-ICサービスと違って、予約の時点で
JR系のクレジットカードを持っている必要はなく、
一般的なクレカを所持していれば、会員登録と
予約が可能です。
変更に関しても発車6分前までなら何度でも
可能という点はEX-ICと同じです。
ただし、原則として乗車前にきっぷの受取が
必要になるため、EX-ICのように自動改札機へ直行
というわけにはいきません。
(モバイルSuicaを所持している場合は
その限りではないのですが、こまかな条件があるので
今回も割愛します。)
乗車前に、JR東日本のみどりの窓口・指定席券売機・
えきねっと受取専用端末で発券が必要です。
受取専用端末はいつ行っても空いているので、
並ぶことからは回避できます。
■ なお、受取の際
・会員登録に使ったクレカが必要な点
・(原則)JR東日本の駅でしか受け取れない点
は注意が必要です。
前者はともかくとして後者はJRの都合でしかないので
なんとかしていただきたいところですが、、、、。
ちなみに、JR東日本管外の列車も予約できますが、
制限があったりするので特段おすすめはしないでおきます。
※予約できても現地では受け取れないというケースが
起きうるので。
参考情報として、
EX-ICは予約のタイミング
えきねっと(JR東日本の列車)はきっぷ受取のタイミング
でカード決済が行われるようです。
■ 最初の会員登録はめんどうですが、
JR東日本の新幹線を利用する機会があるなら
登録しておいて損はないでしょう。
(EX-ICと違って年会費はかからないので)
今日の【まとめ】
■ JRは分割民営化された影響でサービスは各社各様
■ JR東日本管内の新幹線はえきねっとで予約を
■ 年会費がかからないので一応登録しておくのもあり