アナロジーが必要な時代

思考

■ 知識労働者の主たる生産設備は頭脳です。

  アウトプットの種類はいくつかありますが、
  アイディアというのもその一つです。

  新しい視点が求められる、
  あるいは、
  既存の視点では頭打ちになる

  そんな場面はビジネスでは多々あることでしょう。


■ 問題を解くときに有効な解決策として

  「他の世界から解き方を持ってくる」

  というものがあります。


  目の前にある問題の解き方は分からなくても、

  別な世界(業界)の似たような問題は
  すでに解かれているかもしれません。


■ 具体個別に見える問題も、
  枝葉末節を取り払い、

  本質にしぼって抽象化してみると
  案外どこぞで見た問題になるやもしれません。


  日本で起きている問題も、
  「国」という枠組みをとりされば、
  他国に似た事例がある可能性は多々あります。


■ 問題を解く際に、他の世界から解き方を
  拝借するのに必要なのが、

  アナロジー(類推)の力

  です。


  二つの異なる世界で、
  たがいにに共通する部分を見つけ出し、

  目の前の問題に必要な部分をうまく
  展開する力が必要です。


■ 抽象の世界にのぼれば、
  そのような世界をいち早く
  見つけられることでしょう

  やはり抽象思考の重要性が
  浮き彫りになるのです。


 今日の【まとめ】
  ■ 目の前の難しい問題は
    似たような問題が別な世界で解かれているかも
  ■ 他の世界から解法を借りてくるのに
    必要なのがアナロジーの力
  ■ やはり抽象思考が重要

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