電子マネーとサインレスクレカ決済時代の到来。

経済

Suicaで決済するつもりでタクシーに乗ったら、Suica非対応だったので現金で支払う羽目になりました。幸い、1000円丁度だったので楽ちんでしたが。

消費税が8%になったことで価格が10円単位から1円単位になったお店がちらほらあります。増税分を厳密に転嫁しかたらですが、決済に必要な金種は増えたので煩雑になりました。

消費者の観点から言えば、現金決済は「お金使った感」がある以外はデメリットしかないように思えます。現金を持ち運ぶこと自体もリスクですし、財布に必要十分な金額だけ入っているようにするのも手間です。

特に少額決済においてはデメリットが大きく、1円単位で小銭を扱う場合はより顕著です。財布の中にある小銭と支払金額を比べながら適切に硬貨を取り出す作業は手間な上に時間がかかります。かといって、紙幣で支払うと小銭は増える一方です。小銭を受け渡すときに床に落としたりすると更に面倒です。

電子マネーはそういった問題を解決してくれます。決済端末がレジと連動していれば数秒で決済できますし、非連動でも十秒程度で決済完了です。残高管理の問題は残りますがオートチャージ機能が使えるならばその問題は解消します。あるいはポストペイ型ならこの問題は存在しません。

食品系の場合はクレジットカード決済がサインレスなお店も多いのでこれを活用するのも手です。少額決済にクレカを使うのは最初は抵抗を感じる人も多いのですが、実際にやってみるとその簡便さからは戻れなくなります。

電子マネーやクレカによる決済はお店側に手数料が発生するわけですが、消費者側はタダどころかポイントがついたりします。もはや、消費税8%時代において電子マネーとクレカを決済手段として使わない理由はないでしょう。

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