ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

【IT論考β】 ITも増やす前に捨てよ。[#219]

2015.09.15

■ 人間というのは「何か新しい取り組み」という
  ものにひかれる傾向があるようです。
  
  
  心を改にしたときに「今年の抱負」のように
  何を始めるか?を考える人は多いですが、
  
  成果を上げることを妨げている習慣を
  廃棄することに熱心な人は異常なほど少ない
  気がします。
  
  
  
  ドラッカーは次のように述べています。
  
  
   最初に行うべきは、もはや成果を上げられなく
   なったものや、貢献できなくなったものに投入
   している資源を引き上げることである。

   昨日を捨てることなくして、
   明日をつくることは出来ない。

   しかも昨日のものを守ることは、
   難しく、手間がかかる。
   
    『明日を支配するもの』
    
    
  「最初にやるべきは成果があがらない活動の廃棄」
  ということだと思うのですが、
  
  手間をかけて成果のあがらない「昨日のもの」を
  守っているケースはそこかしこに見られます。
  
  
■ この現象はITの世界にも同じように見られます。

  もはや旧型で効率もわるい機器を
  ムリに使い続けてみたり、
  
  より効果的な技術があるにも関わらず
  過去の歴史に縛られて踏み出せなかったり。
  
  古くからITを使っている企業ほど

   もはやあまり成果があがらないシステムなのに
   維持し続けている
  
  というケースは多いように思われます。
  
  
  古いモノを捨てもせずに、新しいモノを導入すれば、
  使いこなし、維持すべきモノが増えるだけです。
  
  それは管理コスト(時間・お金・手間)の上昇を
  招きます。つまり思ったほどの成果があがらない
  という残念な結末を迎えます。
  
  
■ コンシューマ(一般消費者)向けのIT機器は
  良くも悪くもメーカー(提供側)が一方的に
  
  提供・サポート終了を宣言することも多いので、
  結果として廃棄は進みやすい傾向にはあるでしょう。
  
  
  とはいえ、旬をすぎたツールを使っている
  などというケースは結構ありそうなので、
  
  自らが使っているツールの中に廃棄すべき
  ものはないか?
  
  については、定期的に考えるとよいかもしれませんね。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 成果があがらないものを廃棄することは重要
 ■ ITにおいても旧型の機器・システムは廃棄すべし
 ■ 定期的に廃棄すべきモノがないかチェックするのも一案


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