【IT論考β】 落札者からみたヤフオク!の即決価格とは何を意味するのか?[#190]

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■ 「ヤフオク!」と言えばネットオークションの
  代名詞的存在であり、使ったことがある人も
  多いことでしょう。
  

  何かを売りたい人にとっては、
  買い取り業者に出すよりも高く売れたり
  
  そもそも店頭では値段がつきにくいモノも
  売れるのがメリットです。
  
  
  一方で、何かを買いたい人にとっては
  中古品を中心とする多種多様なモノが
  
  (多く場合)安く買えるというのがメリット
  でしょう。
  
  
■ ところで、ヤフオク!には「即決価格」なるモノが
  存在します。
  
  オークションの成り行きに関わらず、
  その金額で決めてしまえばその時点で落札決定です。
  
  
  落札者にとっては確実に落札でき、
  出品者にとっては(実質的な)最高金額での

  落札が確定するのである種のWin-Winな仕組みです。
  
  
  とはいえ、落札者からすると安値で落札できる
  チャンスを逃すことになりますし、
  
  入札の応酬を楽しむ?というオークションの
  楽しみも味わえません。
  
  
  それでも、
  
   おおむね相場の決まっているモノ
   
  に関しては即決価格での落札は大いにアリだと
  筆者は考えています。
  
  
  なぜなら、それは「時間を買う」事につながるからです。
  
  
  地道に入札をしていけば、
  より安く買える可能性はかなり高いです。
  
  しかし、そのためにはオークションの推移を
  見守る必要がありますし、
  
  場合によっては自分が落札出来ないこともありえます。
  
  
   その時間を投下してまで取りに行くべき安さなのか?
  

  については、よくよく考えてみても良いのではと
  思うのです。
  
  
■ 唯一にして絶対なリソースたる時間を
  どのように使うか?
 
  それは人生の質を決定する重要なテーマなのです。
 
 
 今日の【まとめ】
 ■ ヤフオク! は落札者にも出品者にもメリットがある
 ■ 相場が決まっているモノなら「即決価格」は積極行使
 ■ 「即決価格」での落札とは時間を買う行為

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