■ iPhone/iPadのキーボードをみると、
「マイク」のアイコンがついたキーがあります。
このキーをタップすると音声入力に
切り替わります。
技術的にはsiriの音声認識機能を使っている
ようです。
siriは音声認識とその応答をクラウド側で
処理しています。
したがって、ネットにつながっている必要は
あるのですが、
iPhoneの処理能力には依存せず、
日々のアップデートも勝手に行われるので、
その性能は日進月歩です。
(より多くのユーザが使うほどに精度は
上がっていくはずです。)
利用シーンによってはかなり入力作業が
楽になりそうです。
■ というわけで、実際に試してみました。
※改行は編集時に一部追加しています
(ここから)
ゆっくりとしゃべればかなり
正確な入力が可能です。
実際に試してみると、前後の文脈によっても
変換結果が異なることからかなり優秀と
言えるかもしれません。
とは言え、日本語の場合には
等温異義語が多いことからとから
100パーセントの精度を望むことは
少し難しいかもしれません。
(ここまで)
「同音異義語」という単語自体が難しかった
ようですね笑
漢字が連続すると少し難易度が高いようです。
ただ、総合的に見れば、漢字仮名交じり文という
非常に複雑な文章を認識しているので、
かなり技術的には洗練されていると
言えます。
テキストメッセージや軽めのメールなどなら
十分実用レベルに達しているでしょう。
逆に、推敲作業はあまりやりやすくないので
人間がじっくり考えながら書く文章の場合は
キーボードがある方がよさそうです。
今日の【まとめ】
■ iPhoneには音声入力が搭載されている
■ siri機能が動いているのでクラウドベース
■ テキストメッセージなら実用レベル