【IT論考β】 実用レベルに達しつつあるiPhoneの音声入力。[#125]

IT

 

■ iPhone/iPadのキーボードをみると、

  「マイク」のアイコンがついたキーがあります。

 

  このキーをタップすると音声入力に

  切り替わります。

 

  技術的にはsiriの音声認識機能を使っている

  ようです。

 

 

  siriは音声認識とその応答をクラウド側で

  処理しています。

 

  したがって、ネットにつながっている必要は

  あるのですが、

 

  iPhoneの処理能力には依存せず、

  日々のアップデートも勝手に行われるので、

 

  その性能は日進月歩です。

 

  (より多くのユーザが使うほどに精度は

   上がっていくはずです。)

 

 

  利用シーンによってはかなり入力作業が

  楽になりそうです。

 

 

■ というわけで、実際に試してみました。

  ※改行は編集時に一部追加しています

 

 

  (ここから)

 

   ゆっくりとしゃべればかなり

   正確な入力が可能です。

 

   実際に試してみると、前後の文脈によっても

   変換結果が異なることからかなり優秀と

   言えるかもしれません。   

 

   とは言え、日本語の場合には

   等温異義語が多いことからとから

 

   100パーセントの精度を望むことは

   少し難しいかもしれません。

 

  (ここまで) 

 

  「同音異義語」という単語自体が難しかった

  ようですね笑

 

  漢字が連続すると少し難易度が高いようです。

 

 

  ただ、総合的に見れば、漢字仮名交じり文という

  非常に複雑な文章を認識しているので、

 

  かなり技術的には洗練されていると

  言えます。

 

 

  テキストメッセージや軽めのメールなどなら

  十分実用レベルに達しているでしょう。

 

  逆に、推敲作業はあまりやりやすくないので

  人間がじっくり考えながら書く文章の場合は

  キーボードがある方がよさそうです。

 

 

 今日の【まとめ】

 ■ iPhoneには音声入力が搭載されている

 ■ siri機能が動いているのでクラウドベース

 ■ テキストメッセージなら実用レベル

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