幽体離脱。

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入社二年目が終わろうともいう時期になると会社に見切りをつけて新天地へと移っていった同期も増えてきますね。まぁそのこと自体は世の中的にはさして珍しくもないので気にはなりませんが、会社に見切りをつける人間が少なくとも自分から見ると優秀な人が多いという点は気になります。

組織というのは2:6:2で出来る社員:普通の社員:出来ない社員に分かれると言われますが、上位1割と下位1割ぐらいが辞めていくのかもしれません。上位1割は現状に見切りをつけ、下位1割は現状についていけずに。と、すると現状に甘んじることが出来ている自分は大した存在ではなかったのか、と。

いやいや、自分には師に教わった幽体離脱の技がある。
他人には人間を目に見える部分でしか認知・評価出来ないが、それはその人間のすべてではない。何を考え、何を信条とし、何を最終目的として生きているのかまではわからない。
だからこそ、他人には見えないかもしれない部分を最重要視しよう。それが無形資産を蓄積させることにつながるのはいうまでもない。

少々抽象的になりすぎたので、具体的な話を。
「最初の3年は馬車馬のように働いておけ」と書いている本が多かったので、3年は馬車馬のように働くのも悪くないなとも思っていたのです。しかし、どうも3年も働くと何かを失ってしまうことも多いようです。だから、計画を1年繰り上げて馬車馬生活はそろそろ終わりにしようと。より長期的な展望を重視した活動に軸足を移すことにします。
とは、いってもそれはあくまで意識の問題なので、目に見える行動はそんなに変わらないかもしれませんが。
なんせ幽体離脱の技ですから。

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