【IT論考β】 知的プロフェッショナルが疲れを感じたときの損切り。[#359]

IT

■ 脳科学によると実際のところ
  脳それ自体が疲れることはない
  らしく、
  
  目など肉体的な部分に負荷が
  かかっているだけとのこと。
  
  (詳しくは
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   にて)
   
  
■ たとえ、そのような状態になっても
  姿勢を変えるとか散歩にでるとかで
  
  思考は続けることが出来るよう
  です。
  
  
  とはいえ、机の前でアウトプットを
  する機会が多いのも
  
  現代の知的プロフェッショナルが
  抱える現実ではあります。
  
  
  イマイチ考えがまとまらないときや
  どうにも調子があがらないときは
  
  机(パソコン)の前にいても
  ほとんど生産性はあがりません。
  
  
  ときどき、長い時間の後に
  神が降臨したかのように
  
  アイディアが湧いてくることも
  あるでしょうが、
  
  待てば毎回そうなるわけでも
  ありません。
  
  
  となると、机の前にはいたものの
  結局どうにもならなかった、、
  なんてことが起きえます。
  
  (経験ある方は多いのでは…
   え?筆者だけ??汗)
   
   
  なんとなく時間を投下すれば
  解決しそうな気がして机の前に
  居続けてしまいがちですが、
  
  時間をどのように投資するかを
  考えると、ときには損切りも必要でしょう。
  
  
  もう少し時間を投下すれば
  もしかするとリターン(成果)が
  得られるかもしれないが
  
  あまりに見込みが薄いのに
  だらだらと時間を投入し続けるのは
  いただけません。
  
  
  思ったように成果があがらない
  段階で切り上げるという事は
  
  その時間があまり有効ではなかった
  と認める(=損失確定)ことゆえ
  
  どうしても切り上げるのは遅く
  なりがちでしょう。
  
  
■ ここは時間の投資家として
  それ以上のリソース投下が
  
  成果につながるのかを見極める
  という習慣が必要そうですね。
  
  
  自戒を込めて、、。
  

 今日の【まとめ】
 ■ 肉体が疲れても脳は疲れないが…
 ■ 机の前ではなかなか成果がでないときも
 ■ 漫然と続けるぐらいならすぱっと損切りを

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