ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

「自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか?」より。その1

2012.10.03

抽象論を語ることが多いですが、たまには具体論を。本日のネタは

自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(前編) - Publickey

です。

なんのことはない、筆者が鉄道好きでSEだから、上記の記事をみてテンションがあがってしまっただけのことであります笑。

ときどきプログラムミスで運賃の収受に誤りがあったというニュースがあります。筆者としは、「まぁ、現実問題としてミスがゼロにはならないよなぁ」と思っていたのですが、その舞台裏が語られています。どうやってテストしているのか、実は昔から気になっていたのです。ということで元ネタが3部作なので、こちらもシリーズになりそうな予感です。

さて、記事で舞台裏を紹介しているのは自動改札機を製造しているオムロングループの方です。オムロンというと体温計などヘルスケア商品の方が消費者には認知度が高いですが、ヘルスケア商品はオムロンヘルスケアというグループ企業が担当しているそうで、制御機器や電子部品の売り上げが多い企業体です(オムロン社Webページ参考)。

元記事を見れば分かるように、自動改札機というのはかなり複雑な処理が短時間で行われています。複数枚投入や裏向き・横向き投入でもうまく処理できるようになっています。磁気カードによるSFカードが全盛だった頃には、残額の少ないカードと新しいカードを2枚同時に投入すると自動的に残額の少ないカードから先に運賃を引いてくれるという技もやってのけてくれました。ICカードが全盛となった最近では、複数枚投入を行うのは新幹線の改札機ぐらいしか機会がなくなりましたし、ICカード専用改札機も増えているので記事にあるような機械仕掛けの改札機はどんどん少なくなることでしょう。

ICカード専用改札が増えている要因として、明らかにメンテナンスにコストがかかるであろう機械仕掛けの改札機の数を減らしたい鉄道会社の意図もあるのでしょう。実際、切符の投入口をふさいだだけのICカード専用改札機も多々あることからもそれがうかがえます。

というわけで、やはり自動改札機の説明だけで長くなってしまったので、肝心の運賃計算に関するお話はまた次回。


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