知識労働者とノマドワーカー。

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世間ではノマドワーカーという単語が話題になっているらしく。
TVとかでも取り上げられているようで議論にもなっているようなのですが、どういう取り上げられ方をしているのかは、はてブレベルでしか知らないのでそれについては、特に語らないことにします。

筆者の知る限りのノマドは、ジャックアタリ氏の「21世紀の歴史」に書か

れているないようになります。

ノマドワーカーをどう定義するかは議論があるようですが、固定的なオフィスにとどまらない働き方というのはおおむね同意が得られるところでしょう。
これ、知識労働者には結構あってる働き方だと思うんですよね。
工場のラインで働く労働者や、工事現場で働く労働者がノマドになれません。成果が出せる場所が決まっているからです。しかし、知識労働者というのは必ずしも特定の場所にいなくても成果がだせるわけです。成果を出すためのToolたる知識がポータブルであり、それを補助するITもいまやポータブルなのですから。

よいアイディアが散歩中やシャワー中に思い浮かぶという人の話は結構耳にします。アルキメデスがお風呂で「アルキメデスの原理」を発見したというのはあまりに有名な話です。筆者の経験から言っても、PCの前にじっと座っているときよりもフラフラ歩き回っているときの方がblogのネタは思いつきます。思考を深めるには座っているよりも多少は体を動かしているほうがいいような気がします(科学的根拠はよくわらないので、あくまで経験則ですが)。だから、会社でも考え事をしているときは立ったり座ったりしているので、落ち着きのない社員と思われていることでしょう 笑。

そのように考えると、日々移動を繰り返すノマドワーカーは、アイディアを出すことや考えを深めることが求められる知識労働者との相性は非常によいのかもしれません。ただ、カフェからカフェへの移動中にアイディアが浮かんだ場合はどうするんだ?という問題を解決する必要はありますが。

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