予告通りにATM手数料を無料にするためのあれこれ連載です。
本日は、銀行コード:0001である、みずほ銀行をお送りします。
みずほ銀行といえば10年に一回はやらかしてしまうということで、果たして大丈夫なの?!という疑惑もありますが、カタログスペック的な意味ではなかなかです。ちょっと前のみずほは、他のメガバンクがいろいろと優遇措置を打ち出す中で庶民にはたいして還元してくれない銀行だったのです。しかし、ここ数年で他のメガバンクが続々とサービスの改悪を打ち出す中でみずほ銀行はサービスの改善を行ってきたため優遇特典はトップといっていい地位になりました。
さて、具体的な優遇特典ですが、まず条件が非常に簡単。
「みずほマイレージクラブを申し込んだ上で口座残高10万円をキープ」
すればOKです。正確には、もっと長ったらしい条件文になっていて投資信託とか公社債とかを含んでもいいですし、一体型クレカで公共料金を払ってもいいのですが、普通預金で10万円キープすればそれで事足ります。よほどカツカツな生活を送っているのでなければこの条件を満たしておくのは簡単でしょう。
そして特典はというと
- みずほ銀行ATMの時間外手数料が無料
- コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)の利用手数料・時間外手数料が無料
- みずほ銀行本支店宛ての振込手数料が無料
- カードの切り替え・再発行などの手数料が無料
という必要にして十分な内容です。
もし、口座残高を50万円以上にキープしておけるならば、他行宛ての振込手数料も月3回まで無料になります。
詳細はこちら(みずほ銀行Webサイト)
以前はネットバンキングで行える手続きも少なかったのですが、通帳やカードの再発行がネットバンキング上で手続きできるようになったので店舗窓口のお世話になることもあまりないでしょう。
なお、みずほマイレージクラブで発行できるキャッシュカード一体型のクレジットカードはほとんどうまみがないので、クレジットカードとしての利用はお勧めしません。以前はクレカをつけない形で申し込みができたのですが最近どうなっているのかは確認できませんでした。
冒頭にも書いたとおり、時々システム障害を引き起している前例もあるので、給与の受け取りと日常の引き出し口座として利用するのが無難かもしれません。