〆の回数をどれだけ増やせるかが、成果をあげる一つの勝負?!

ほぼエッセイ

世間的には上期の末日ですね。いろいろと期日に追われている方々も多いことでしょう。企業でそういった業務を担っている方にとっては忌まわしい〆日なのかもしれませんが、プライベートを含む人生という観点では〆切りというのはうまく使うべきかもしれません。

物事を計画的に勧めることの重要性は誰しもが認識するところですが、圧倒的多数の人が〆切直前になって慌てふためくというのが現実ではないでしょうか。ただ、この〆切効果というのはある意味では絶大で、〆切直前になると急に神が降臨したかのようにパワーを発揮するという人も多い模様。場合によっては、〆切直前まで神の降臨を待ってみたりする始末です(笑)

ところで、年の瀬に「今年は何事も成せなかった」と後悔する人は多いです。それは年末を一つの〆切と考えているからでしょう。そして、年明けと共に「今年こそは!」となるのは、物事を一年周期で考えているということ。

では、このサイクルをもっと短くしてみたらどうなるでしょう? 例えば半期。あるいは四半期。さらには1ヶ月。1週間。一日。〆の回数が増えれば増えるほど、〆切効果が発動される回数は増えることになります。もちろん、回数の増加と共にその効果も減衰するではありましょうが、年に一回と毎日では実に365倍。

一日ではたいした成果が上がらずとも、一日一省察を繰り返し、少しずつ改善し積み上げていけば年単位でみれば相当なモノになるはずです。日々〆切があるからこそ「やらねば」と思える。そして、それなりには、やれるでしょう。何もなく無為に過ごして年末を迎えるよりは。

そうなると、どこまで〆切を細かく設定できるかが成果を出すひとつの方策なのかもしれませんね。

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